リノベーションを考える前に【その2】
そもそも「自分がリノベーションに向いているか?」をお話ししたいと思います。
リノベーションを考える人の3つのタイプ
リノベーションを考える人をざっくりと分けると以下の3つのタイプに分かれると思います。
- こだわりが強い。細かい作業が好き。=リノベーションが向いてるタイプ。
- こだわりはそこまで強くないがおしゃれな部屋に住みたい。=全体的にリフォームで行い、部分的に造作を行う工事が向いてるタイプ。
- 基本的に面倒くさい事はしたくない。こだわりも特になし。=一般的なリフォームが向いてるタイプ。
私自身は「おしゃれで格好いい部屋に済みたい!」=「だからリノベーション!」という考えでした。しかし、この「おしゃれで格好いい部屋」は一般的なリフォーム業者でも出来たりします。実際に大手リフォーム業者のパナホームさんの施工事例に自分のイメージするような写真が載っていたりしました。つまり既製品でも設計次第でおしゃれに見えるという事です。
それでは、タイプ別に向き不向きを考えてみます。
リノベーションに向いているタイプ。
- 全体的な雰囲気や間取り、またドアの取手から、トイレットペーパーホルダーまでとことんこだわる人。
- 時間がかかっても納得したものがいいという人。
- 小さい事からコツコツとリノベーションの内容を決めていく事が好きな人。
- 考える事が好きな人。
- インテリア等に興味がある人。
- 自分の好みを具体的に伝えられる人、また好みが分かっている人。
- 無垢のフローリングにこだわる人。
- 部屋の色にもこだわる人。
- こだわりのためなら多少予算のオーバーを考えられる人。
リノベーションでもリフォームでも、どちらでも向いているタイプ。
- 全体的な雰囲気や間取りにはこだわるが、ドアや設備は既製品で納得できる人。
- 設計者さんのセンスにお任せで納得できる人。
- 部屋の壁は、塗装でも壁紙でもどちらでも良い人。
- 無垢フローリングでも、複合フローリングでもどちらでも良い人。
- あまり、打ち合わせの時間を取れない人。
- 設備は、なるべく新品を使いたい人。
リフォームの方が向いているタイプ。
- インテリア等に興味がなく、特にこだわりがない人。
- 部屋が綺麗になれば、見た目は気にしない人。
- 設備は全て新品にしてほしい人。
- 無垢フローリングは考えていない人。
- 絶対に、予算以内におさめたい人。
だいたい、上記のようなタイプ別になると思います。しかし、自分がリノベーションに向いていないと思っていても、実際に打ち合わせが始まると興味が湧いてきて、自分で勉強したりする人もいるかと思います。
また、「リノベーションでもリフォームでも、どちらでも向いているタイプ」は、本当にどちらでも大丈夫だと思います。あなた自身のお好きな方を選んでみてはどうでしょうか。
今回もリノベーションの前の段階のお話をさせていただきました。
少しでもあなたのリノベーションの手助けになれば嬉しい限りです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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