サンワカンパニーのグラッド45について注意したい3つの点
今回はリノベーションでも人気のサンワカンパニーのグラッド45について書いていきたいと思います。

ヘアライン仕上げの天板は傷がつきやすい
私がグラッド45を選んだきっかけは何と言ってもこのステンレスのヘアライン仕上げです。Panasonicなどの一般的なキッチンメーカーにもステンレスの天板はありますが、全然質感が違います。
ほとんどのキッチンメーカーのステンレスは厚さが薄く、ヘアライン仕上げもない場合が多く、傷が分かりにくいバイブレーション仕上げ(ブツブツした感じ)になっています。
しかし、グラッド45はステンレスの厚みがあり、質感もとてもよく出来ています。またヘアライン仕上げなので光沢感があり見栄えも良いです。
ただし、ヘアライン仕上げの欠点は傷が目立ってしまう事です。ヘアライン仕上げとは、ステンレスに一方方向の模様をつけているようなものなので、その方向以外についてしまう傷などはすぐに分かってしまいます。
そのため私のキッチンでは、シリコンマットを4枚使い使用頻度の高い箇所に敷いています。それと、熱いものを置かない所は、ホームセンターなどに売っている透明のテーブルマットを敷いて傷をガードしています。

収納力は多いが、便利な収納グッズには乏しい
グラッド45には引き出し収納がついています。収納力は多いので鍋やフライパンなども楽に入ります。ただし、中の収納グッズは最低限の物しかありませんでした(写真参考)。元々ついていたのは包丁入れぐらいでした。水切り用のシンクのふた等はオプションでつけました。
実家にあるPanasonic製のキッチンには、収納引き出しの中にさらに菜箸などを入れられるトレーなどがついていました。そういった物は、一般的なキッチンメーカーの方が充実しているかもしれません。

シンクの角に汚れがたまりやすく掃除しにくい
グラッド45のシンクは直角のみで出来ているので角のほうに汚れがたまりやすいです。こまめにいらなくなった歯ブラシなどで掃除をしておいた方がいいです。
それから少しシンクの傾斜がゆるいかなと感じる事があります。他のシンクで試していないのではっきりとは言えませんが、水が排水溝に流れていくスピードがゆっくりな気がします。もし、ショールームでその辺りも試せるなら一度確認してみたほうがいいです。
今回はサンワカンパニーのグラッド45について3つの注意したい点といたしまして書かせて頂きました。
それでは今回はこの辺で。
最後まで読んで頂きありがとうございました。